上棟式は、
新築を祝福し、職人をねぎらい、
工事の無事完成を祈願する
儀式です。
式の次第
1、棟梁が棟木に幣束を立て破魔矢を飾る。
2、建物の四隅に酒・塩・米をまいて清め
上棟の儀を行う。
3、棟梁による祝詞奏上。
4、上棟の儀の後、施主のあいさつ。お開き。
お施主様が用意するもの
海の幸
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魚(尾かしら付き鯛)
1匹 40~50㎝くらい
乾物(昆布、スルメなど)
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山の幸
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野菜
大根、人参、ジャガイモなど2~3種類くらい
果物
りんご、ぶどう、バナナなど2~3種類くらい
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米
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1合(小皿にのせる)
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清酒
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1升
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塩
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1合(小皿にのせる)
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水
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1合
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上棟式の服装について
当日のお施主様の服装は、特に決まりはありません。普段着で構いません。
上棟式について
1、上棟式の後、直会(なおらい)は必要
ですか?
⇒昔は、上棟式が終わった後、感謝の
気持ちをこめ直会をしましたが、
最近は、運転される方がほとんど
のためか直会は省略される傾向です。
お昼に折詰弁当(1000円~1500円)
とお茶(ペットボトル)程度にされ
る方が多いです。
それ以外に持ち帰り用のお酒、又は
菓子折りなど用意されていれば、
喜ばれると思います。
2、ご祝儀は誰にどのくらい用意すればいいで
すか?
⇒金額によって今後の対応が変わること
はありませんが、これから世話になる
気持ちとして考えていただければと思
います。
地域性もありますが、棟梁には、2~3
万円程度。
その他の関係者には、5千円程度です。
3、お施主挨拶の内容は?
⇒上棟を迎えられた感謝の気持ち、工事
の安全、良い家ができることへの期待
など簡単で結構です。